焦らず、諦めず、どしっと構えてひとつずつ仕事を覚えていこうと思う。
さてさて、月末に引越しが決まりぼちぼち準備を進めている。
更に、これを機に荷物をすっきりさせようと思い、色んな物を捨てているのだが、今日はかな〜り愛着のあるスニーカーを数足捨てた。捨てるにあたり、思い出として写真を撮ってみたので、他人には全く興味のない物だとは思うが、アップしてみる。(→ア○ミさん、ネタヒント、サンキューです♪)
まずは、オールスターを。
今から12年程前、ハイテクスニーカー全盛期のこと。高校生だった自分には、定価の数倍もする(※当時は、盗難が社会現象化したハズ)ハイテクスニーカーを買えるわけもなく、とは言え、ハイテクスニーカーに対する憧れを見せるのも何となくかっこ悪く感じ、時代に逆行したローテクスニーカーに目を向けた。この辺、思春期らしさというか、素直でない自分が微笑ましい。
このオールスターを買った翌日、友人からこう言われショックだったのを鮮明に覚えている。
「てっちゃん、これ雨の日用?」
って。
それにしても、長いこと現役で頑張ってくれました。つい最近まで履いてたが、浸水するわ、踵部分の縫い目は完全に解けるわと靴のあるべき状態ではなくなってきたので、思い切って捨てることに。色んなところに行った思い出の品です。
次にジャックパーセル。
これは大学に入学してすぐに買った、と思う。つい最近のようだが、10年が経った。オールスター同様、あまりに履き過ぎて、踵部分が、真上から見ても穴が開いているような状態。これは、水が滲みると言うより、水が流れ込むと言ったほうが良い。色んなところに旅行にも行ったし、何よりも学生時代の思い出を一番共有している点、思い入れが強い。
これは在米時代(2000年)、どうもスタイルがアメリカン化する傾向があり(今思えば大変恥ずかしいのだが)、ついつい買ってしまった思い出の靴。今でこそ、「ついつい」などと言っているが、当時は本気で嬉しかったし、しばらくは履きまくった。おかげでかかと部分の空気は完全に抜けており、数年ぶりに試し履きしてみると、踵部分に支えがなく、履ける状態ではなかった。
思春期の頃に憧れていたが買えなかった物って、随分時代が経ってからも、相変わらず憧れの物であり続けるものなんだなと痛感。
他人が読んでもまるで面白くないであろう日記。
ここまで読んでくれた皆さんには感謝。
さて、来週も色んな物を捨てるんだろうな。