2005年12月12日

「禁煙セラピー」

 この本との出会いは衝撃的だった。
 私は全く存在を知らなかった。そもそも、本を読んでタバコをやめられるなんて
 思いもしなかった。以前の私なら、「ふんっ」と鼻で笑っていたに違いない。
 Amazonで存在を知り、書評を読むにつれどんな本なのか実際に読んでみたくなった。
 禁煙を開始してちょうど一週間が経ったころだった。
 多くの人が、この本でタバコをやめていた。しかも、不思議なことに「全く吸いたく
ありません」という書評が多い。これは読むしかないと思った。

 マーケットプレイスを利用すれば180円から購入できた。送料のほうが高いじゃん(笑)

 手元に届き、読んでみた。

 内容については、アマゾンの書評でかなり具体的な記述があるため、本書を読む前に
随分とネタばれしていたものの、噂どおりの優れた洗脳本だと感じた。まず、著者が
元ヘビースモーカーだった点で信頼がおける。多くの禁煙本が、タバコを吸ったことの
ない医者などによって書かれており、それだけで喫煙者にとっては受け入れ難い。
 しかし、本書の著者は読者と同じ立場にあった先輩であり、喫煙者の心理をよく理解
している。そのため、読者は安心感からか著者のセオリーを鵜呑みにしてしまう。
 これがいい意味での「洗脳」になる。

 まず、タバコを吸うことの意味を問う。それは無意味な行為だと説く。

 既に読者の心は丸裸なので、これらのごくごく当たり前の事実をすんなりと受入れ、
読み終えるころには、「そっか、無駄なことだったんだ」と思えるようになっている。
 
 「ほんの1本」・・・禁煙をしている人にとって常にどこかから聞こえてくる声がある。

 しかし、そこで「ほんの1本」を吸ってしまう意味はなんだろう。その一本から一体
何が得られるというのであろう。そもそも、喫煙者は「ほんの1本」から喫煙生活を
スタートさせたはずである。

 本気で禁煙を考える人にとっては良本である。しかし、「本気」ではない人にとって、
他の禁煙本と同じ駄本でしかない。真剣に禁煙を考える人には、良い結果をもたらして
くれるに違いない。

 禁煙セラピー―読むだけで絶対やめられる
posted by teppin at 16:37| Comment(0) | TrackBack(0) | 禁煙法 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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